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このサイトは、既婚者バイセクシュアルである天野が、彼女のこと、家庭のこと、仕事のことなどをつづるサイトです。セクシュアルマイノリティ的内容を多分に含んでいますので、そういった内容を嫌悪される方は、ご注意ください。なにとぞ、自己責任のもと、閲覧ください。

カップルサイトから転身して、ちょうど一周年となりました。彼女とは、つかず離れずリハビリ的な意味もかねて恋愛を続けています。恋愛パーセンテージが下がっていても、そばにいるときは、いとしさを感じることもある。離れている時間に、いとしく想うこともある。今はそんな関係がちょうどよいのでしょう。…なんて書くと、離縁したからひとりサイトになったように聞こえますね(笑)

ひとりの【es】となって1年。より本来の【es】のテーマに沿ったサイトになっているように感じます。女という性や生が、私をわたしに近づけていく。悩むこともあり、幸せを感ずることもあり、また、涙したり狂気したり…etc。それがまぎれもなく私なのかもしれない。

話は変わりますが、[es]というサイト名には、一応、意味があります。

●自我
→哲学における意味。自分が自分であるという意思表示をしたかった。

●オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督のドイツ映画『es[エス]』
→原題は「実験」。実験しながら記録していこうという目的で。

●es=S
→エス、という女性同性愛者の意味から。

●ES細胞
→胚性幹細胞(はいせいかんさいぼう)。理論上、すべての組織に分化できる細胞らしい。「私は私でもあり、そのほかでもある」みたいな意味合いで。

などなど。全てひっくるめた意味合いでした。
気の遠くなるように年月を走り抜ける人生。どんなことがあっても、まったく別の誰かにはなれない。だから、私は私のままでいたい。少なくともここではそんなふうでありたい。恥ずかしいことも情けないことも、記していこう。

どうしても日常生活では本当の自分を表に出すのが難しい。セクシュアリティだけではなく、あらゆるマイノリティを抱えるみなさんに立ち寄ってもらえる場所でありますように。

私が私であるために、私はここにいる。

2008 3 23 天野樹季