排卵から月経が開始して2日目くらいまでの間、身体的・精神的に総じて不快な症状があらわれるというのが簡単な定義。みなさんもそういうこと、あるんじゃないでしょうか。私の場合はここのところ、ホントに如実に症状があらわれていて、乳房の張りはもちろんのこと、眠気が尋常じゃないくらい起こる。休日なら本当に眠り続けてしまう。これが、睡眠不足が常の平日であれば勤務中に眠くなったりして、ひどい。その上、少し食べ過ぎると吐き気を催したり…(よく、悪阻かと心配される…)。そしてここ2年ほど、6年ぶりくらいで会社という場所に所属するようになって、抑うつ症状も出るようになった。ストレスもあるんだろうか?
たしかに、「月経がはじまって2日」を過ぎると落ち着くので大して支障はないのだけれど、普段なら笑って過ごせることにとても腹を立てたり、落ち込みやすくなったり、なにもやる気がおきなくなったり、絶望感に襲われることもある。でも、もともと私の考え方の基盤となっているものが実にポジティブなため、眠ったり音楽を聴いたり、なにかに集中することで大抵な乗り越えることができている。このエッセイを書いているのも、「集中すること」「気持ちを吐き出すこと」として役に立っているのだ。
先日、同僚が突然会社を休んだ。彼女にしかできない仕事があり、納期でもあったのでチームのメンバーは顔を青くした。私も同じく。誰もフォローができないんだから、ちゃんとしてください。どうしても辛いならフォローをつけるように上司に相談してはどうですか。私は、ちょっと責任感が欠けているのではないかと少し腹を立てたので、そんなメールをした。結局返事はなくて、2日間、彼女は沈黙を保った。
3日目にして、私は彼女とともに得意先に行く予定をいれていたため、だいぶ憤慨して上司に「今日はひとりで行きます。」と告げた。出発の2時間前になって、上司宛に連絡がはいった。現地で集合という伝言が私に残されたのだが、私はやはり少し怒っていた。どういうつもりなんだろう?と。現地で彼女に会うと、ぐったりとした様子。聞けば、激しいめまいのため起き上がることもできなかったという。あー、それはPMSじゃないですか? すると、彼女もやっと自覚をしたところだと言っていた。
腹立ちは消え、打ち合わせが終わってからすぐに帰らせた。もともと貧血で休むことが多い女性だったけれど、そこまでひどいと思っていなかった。これは、上司に相談しようと思っている。
自分もいつ、出社が辛いほどになるかもしれないし、女性の多いチームだからこそ、そこは上司が理解納得した上でどの案件もフォローできるようにする必要があると思うからだ。女の私でさえも、きちんと聞くまでは理解してあげられなかったわけだし、オトコの上司にどうわかってもらうかは頭が痛いけれど・・・。もし鼻で笑われたら、女は大変なんだぞ。あんたたちオトコの性ほど単純じゃないんだぞ。と、言ってやりたいくらいだ。
PMSを社会で真剣に受け止めてくれないと、生理休暇制度もままならないのが現実。(今の職場にはそんな制度はないのだ)もっともっと女性に優しい社会になってくれやしないかと思う。